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エアコン工事に電気工事士野資格が必要な理由

猛暑の中エアコンの取替工事を承りました。今年は上海ロックダウンと半導体不足とコロナ禍の影響をまともに受けていてとにかく品薄ですございます。業界あげて「お使いになる前にエアコンの点検をお願いします」と声掛け運動が功を奏したか、たまたまコンセントが焦げているようで心配なので点検してほしいと声がかかりました。

早速お邪魔して拝見させていただいたところ本体も古いので新しいものに交換するに至ったわけですが、外してみたらコンセントが焦げたわけがわかりました。

エアコン本体は15Aの差し込みプラグですが
黒い電線が刺さっている部分に熱による変色
表からでも変色が確認できます
銅線がコンセントを突き抜けています

これを取り付けた業者さんがぶち当たったであろう問題と処置が想像できました。まず配管穴を開けようとしたところにエアコン専用埋込コンセントがあった。邪魔なので埋込コンセントをそこから撤去して配管穴の障害にならない位置まで移設したは良いけどケーブルの長さが届かないので銅線差込コネクタを使って配線を延長したのですが、2mm銅線専用のコンセントに1.6mm銅線を使ってしまったのでコンセントの中で接触不良が発生して発熱した模様です。おそらくエアコン業者さんは本体のコンセントは15A仕様だから1.6mmで問題ないだろうと考えたのでしょう。

懐かしさとその昔の駆け出しの頃を思い出す

最近使ってくれる仕事先の車屋さんで発見。サニトラではありませんよ。トヨタパプリカピックアップ。36年前これが私の営業車でした。東芝青年経営者スクールを卒業してお店を手伝い始めた頃まだお店は借家で上田市中央西二丁目(花園)にありました。先代のお下がりを譲り受けて先代は新車に乗り換え確か新車は1300ccでは古いのは1200ccで、新車はその当時のスターレットと同じエンジンでOHV、ブッシュロッドとかいうらしいです。驚くべきことに当時50万円ぐらいだった記憶があります。

今の車のサイズと比べるとずいぶん小さいのに感じます。荷台は今の軽トラックには敵わない狭さ。タイヤハウスは出っ張ってるし、フラットではないし、でも当時は冷蔵庫積んだりする時は荷台の高さが低かったので斜めにしてそのまま乗せられる便利さありました。ベータマックスとかトリニトロンを東芝の3ドアの冷蔵庫、二層洗濯機シャワーリンス銀河とか荷台に載せて配達したの思いだす。

バックドアのハッチがなにより懐かしさを感じせずにはいられない。

雪の降る朝の出来事を思い出しました。坂を登り切った先の交差点手前でスピン。コントロールを失いブロック塀にフロント運転席側からクラッシュ。怪我はしませんでしたが初めて怖い思いをしました。たまたま通りかかった自動車板金屋のマコちゃんが困り果てていた自分を助けてくれて、当時はスパイクタイヤでしたがすり減ったタイヤからスパイクピンがずいぶん出ていたのが原因だと指摘されました。その後パプリカピックアップはマコちゃんの手で無事修復。それからも長年仕事の道具として活躍しました。

一緒にゴルフやボウリング、国分神社で毎年やったお花見、夏休み子供たちを招待して魚釣り大会あのマコちゃんも大先輩のシゲさんもあの世に逝ってしまい、先代も令和2年8月6日あの世逝きました。それから長年ご愛顧いただいたお客様方々を見送りました。