11月3日日曜日は長野市穂保地区に災害ごみの運搬のお手伝いをさせていただきました。
結構新しめの泥だらけの洗濯機や冷蔵庫たくさんあります。テレビの数もすごい。今回の水害は千曲川流域で過去最大の被害ではないでしょうか。災害恐ろしさを実感。上田市も危なかった。他人事ではない。
ボランティア活動は初めてなので要領も解らず、土地勘もないのでとにかく道がわからない。道すがら倒壊した家屋や1階部分の壁が丸々なくなっていた家屋を発見。堤防を決壊させた水の勢いを想像。とにかく現地は誇りと泥にまみれた災害ごみの片付けでまだまだ人手が足りなそうです。
悪臭と泥と埃との闘い
電気やなので当然廃棄物の中に埋もれた電気製品が目につきます。新しいけど泥だらけ。水をかぶってなければ使えた製品たちの中には冷蔵庫が、まだ食品が入っているものもちらほら。もう2週間以上電気を切られているわけですから、腐敗が進みそこから異臭が放たれるわけです。災害廃棄物でも冷蔵庫の中身は焼却ごみか生ごみとして処理するべきもの。
姉妹都市は重要
3連休ということで長野市以外から様々な形で参加されているボランティアの皆様が見受けられました。大きな会社の職員労働組合は自前で観光バス仕立てて駆けつけてくれたようで。おそらく長野市の姉妹都市や災害時の協力の締結をしている都市の産廃業者も目にしましたが大変手際よく動いてくれていたのは、緊急時の協力関係をいかに結んでおくことが重要です。